札幌市の人口は2015年の国勢調査によれば1,953,784人です。5年間で40,239人増えています。もうすぐ200万人を超えそうですね。発展著しい札幌市で1番高いビルは…
JRタワー
地上38階/高さ173m
JR札幌駅の駅ビルです。2007年に竣工しました。低層階が商業施設「札幌ステラプレイス EAST」、中層階が「JRタワーオフィスプラザさっぽろ」、高層階が「JRタワーホテル日航札幌」です。38階に「JRタワー展望室T38」(タワー・スリー・エイト)があります。
では、2位以下を見てみましょう。なお、札幌市のTOP10=北海道のTOP10ではありません。北海道の場合、占冠村の高層ホテル群がありますからね。
2位
D'グラフォート札幌ステーションタワー
地上40階/高さ143.15m
北8西3東地区第一種市街地再開発事業により約157億円の総事業費で建設されたタワーマンションです。JR札幌駅の北口に聳えています。分譲は大和ハウス工業。2007年に竣工しました。
3位
ザ・サッポロタワー琴似
地上40階/高さ135.6m
札幌駅から電車で4~5分のJR琴似駅前に聳える総戸数214戸のタワーマンションです。JR琴似駅北口地区第一種市街地再開発事業により建設されました。分譲は新日鉄都市開発と大京。竣工は2006年。地下鉄東西線の琴似駅は少し離れています。
4位
シティータワー札幌大通
地上41階/高さ135.39m
札幌市の中心部に2007年に誕生した総戸数182戸のタワーマンションです。住友不動産が分譲しました。さっぽろテレビ塔の東側に位置しています。
5位
プレミスト琴似スカイクロスタワー
地上40階/高さ130.025m
ふたたび琴似地区のタワーマンションがランクインしました。琴似4・2地区第一種市街地再開発事業により建設されました。大和ハウス工業が分譲しています。総戸数は263戸。竣工は2013年。JR琴似駅から徒歩6分ほどです。
6位
プレミスト札幌ターミナルタワー
地上38階/高さ128.10m
JR札幌駅近くに大和ハウス工業が建設した総戸数235戸の分譲タワーマンションです。2015年竣工。札幌では大和ハウス工業が頑張っていますね。
7位
さっぽろ創世スクエア
地上28階/高さ124.25m
札幌市役所の隣りに建設中です。2018年3月に竣工する予定です。高層棟は北海道テレビ放送(HTB)やオフィスで構成。 低層棟に札幌市民交流プラザが整備されます。札幌市民交流プラザは「札幌文化芸術劇場」(2300席)、「札幌文化芸術交流センター」、「札幌市図書・情報館」で構成。2018年10月7日にオープンする予定です。(2017年9月撮影)
8位
ホテルエミシア札幌
地上32階/高さ115.82m
札幌の副都心JR新札幌駅前に聳える高層ホテルです。1996年6月に「新さっぽろパレスホテル」の名称で開業。1999年9月に「シェラトンホテル札幌」にリブランドしました。2014年10月から現名称です。
9位
札幌プリンスホテルタワー
地上28階/高さ107.4m
札幌中心部に2003年に建設された高層ホテルです。円筒形の外観が印象的ですね。
10位
ティアラタワー中島倶楽部
地上33階/高さ106.4m
中島公園地区は何気に高層のマンションやホテルが密集している地域です。その中で最も高いのがこの賃貸タワーマンションです。建築主は田中エンタープライズ、間取りは1LDK(39.24㎡)~ 3LDK(87.67㎡)、総戸数は400戸。2005年に竣工しています。
さて、札幌ではランキングに影響が出そうなビルが2棟計画されています。
◆札幌駅北口8・1地区第一種市街地再開発事業では地上50階、高さ180mの超高層マンションが計画されており、2018年度に着工し、2021年度に竣工する予定です。もちろん札幌市及び北海道で最も高いビル(マンション)になります。
◆南2西3南西地区第一種市街地再開発事業では地上28階、高さ約122mの複合ビルが計画されています。2017年度の着工、2019年度の竣工を目指しています。
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